こんにちは!グラフィック担当の多和田です。
今回は共働き夫婦で子育てをする上で必須だった「ルール作り」について綴っていきたいと思います。
前回お話ししましたが、我が家は地方出身者同士のため近くに頼れる親族がいません。頼れるのは自分とパートナーのみ!
子供が産まれて母親が家にいるのは当たり前ですがだからと言って家事・育児全てを母親がやるのが当たり前…それは違いますよね?
共働きが多い今のご時世、夫婦で家事も育児も分業するのが当たり前の風潮が出来上がりつつあります。でも実際にこれをしっかりパートナーと話し合い実践していくにはやはり難しいのが現状ではないでしょうか?
勤め先がバラバラの二人ではワークスタイルが異なるのは当たり前で会社方針が違えば融通の効き具合も違うし、出社・退社時間も違います。女性は時短勤務が取りやすいですが男性は取りづらいのが現代社会です。育児に男性も協力するべきという認識が広がっていても実際社会のルールの上で生きている方々は全てが思い通りにことを運べるわけではありませんよね。
実際我が家は旦那はサラリーマンで、私自身は個人事業主であり、在宅ワーカーです。家に居る時間が多く、融通を利かせやすい状況下にいるため必然的に家事・育児の主体は私となっていました。どれだけ労働時間が旦那と同じでも、どれだけ稼いだとしてもそのバランスは崩れないのです。
子供が小さい時は特に多くの問題が発生し、よく夫婦で衝突しました笑その衝突を回避するにはまず大前提として「子育てと家事は夫婦でするもの。そこに優劣はない。」この認識を改めて二人で強く共有した上で「FAMILYルールを作る!」これに尽きます。これを作ったおかげで我が家に平穏が訪れたのです笑
長女が産まれてまずつらくなったのは「睡眠時間の確保」。
長女はいわゆる手のかかるタイプの赤ちゃんで、背中スイッチはもちろん抱っこマンだったため日中手を離せる時間は皆無で、一生抱っこ紐で抱っこしたり膝に抱き抱えたままPCで無理やり仕事をする毎日でした。
仕事をしていてもしていなくても辛い夜泣き。日中は必然的にワンオペのため旦那が帰宅する頃にはもう心身ともにヘトヘトでボロボロ…加えて夜泣きまで自分が主体で対応するとなるともう病む一歩手前でした笑
もちろん旦那は小さな彼女の啜り泣き程度ではぴくりとも起きません笑
そこで!夜泣きをする期間(うちの子たちは0〜1.5歳まで)は寝室を夫婦で別にして、1日おきに娘と寝る番を回そう!というルールを設定。
お互い働いているため次の日がしんどいのはお互い様。会社に行ってるから夜泣き対応はキツイ。とか知りません。たまたま在宅ワーカーなだけで私だって日中寝て過ごしていいわけではないのです。
このルールのおかげで2日に1回は朝まで安眠できる日がゲットでき、精神的にとても楽になりました!ルールを決めたことで「また今日も私だけ起こされるのか…」という悶々とした旦那へのフラストレーションがなくなり、平等に苦しいから応援し合える仲になりました笑
平日は旦那の会社勤務時間が長いため必然的に家事育児の中心は私となります。
そこで!平日の朝の過ごし方にルールを設けました。
【平日の朝】父:掃除・洗濯物の片付け・保育園の準備・保育園の送迎母:朝食作りのみ
【平日の夜】父:洗濯物のみ母:保育園のお迎え・夕飯・お風呂・掃除
こんな感じで夜の帰りが遅い旦那は朝早く起きてできる限りの家事をして保育園に娘たちを送り届けてから出勤してもらっています。そのおかげで比較的朝はのんびり自分のペースで過ごせて仕事に入る時間も早く取れています。
それでも平日5日間夜はほぼ私のワンオペのため土日の休日は旦那が家事も育児も中心に動いてもらうことにしました。
こうして1週間をトータルして見た時にどちらかに家事と育児の比重が傾かないようルールを設定してみました。
すると不思議なくらいにあれだけ毎日毎日イライラしていた気持ちがスッと落ち着き、彼も頑張ってくれてるから私も頑張ろう!と労いの気持ちが生まれ、彼からも少しでもゆっくりしてね〜!と自然と思いやりの言葉を聞ける日が増え、夫婦ともに支え合っていることを実感できるようになりました。
夫婦はそれぞれ抱えているものが違いますし、それぞれ性格も価値観も違います。
家族が増えれば増えただけ衝突する機会も増えます。その度にただ文句を言い合うだけでなく、それにプラス改善策を考えてみてください。
改善策を考えついたら「FAMILYルール」に付け加えましょう。すると同じ状況に陥った時に不満が勃発するのではなく、以前作ったルールにのっとった行動ができるため必要のない苛立ちや文句の言い合いがなくなりスマートに解決できます。
解決した後には自然と相手への感謝の気持ちが生まれ、それが態度や言葉に現れることで家族の空気は温かく結果穏やかな日常を過ごすことができます。
ただいま2歳差育児真っ只中。まだまだ問題ごとは尽きませんがルールを増やすことで自然と夫婦喧嘩はもう2年もありません笑
相手へ求める気持ちが止まらず不満が爆発しそうな方。小さなことからでもいいのでぜひ実践してみてください^^
子育てをする共働き夫婦の方々へ。
こんにちは!グラフィック担当の多和田です。
今回は共働き夫婦で子育てをする上で必須だった「ルール作り」について綴っていきたいと思います。
子育ても家事も夫婦に優劣はない。
前回お話ししましたが、我が家は地方出身者同士のため近くに頼れる親族がいません。
頼れるのは自分とパートナーのみ!
子供が産まれて母親が家にいるのは当たり前ですが
だからと言って家事・育児全てを母親がやるのが当たり前…それは違いますよね?
共働きが多い今のご時世、夫婦で家事も育児も分業するのが当たり前の風潮が出来上がりつつあります。
でも実際にこれをしっかりパートナーと話し合い実践していくにはやはり難しいのが現状ではないでしょうか?
勤め先がバラバラの二人ではワークスタイルが異なるのは当たり前で
会社方針が違えば融通の効き具合も違うし、出社・退社時間も違います。
女性は時短勤務が取りやすいですが男性は取りづらいのが現代社会です。
育児に男性も協力するべきという認識が広がっていても実際社会のルールの上で生きている方々は全てが思い通りにことを運べるわけではありませんよね。
実際我が家は旦那はサラリーマンで、私自身は個人事業主であり、在宅ワーカーです。
家に居る時間が多く、融通を利かせやすい状況下にいるため必然的に家事・育児の主体は私となっていました。
どれだけ労働時間が旦那と同じでも、どれだけ稼いだとしてもそのバランスは崩れないのです。
子供が小さい時は特に多くの問題が発生し、よく夫婦で衝突しました笑
その衝突を回避するにはまず大前提として
「子育てと家事は夫婦でするもの。そこに優劣はない。」
この認識を改めて二人で強く共有した上で
「FAMILYルールを作る!」
これに尽きます。これを作ったおかげで我が家に平穏が訪れたのです笑
ルールを決めると無駄な衝突やイライラがなくなる!
長女が産まれてまずつらくなったのは「睡眠時間の確保」。
長女はいわゆる手のかかるタイプの赤ちゃんで、背中スイッチはもちろん抱っこマンだったため
日中手を離せる時間は皆無で、一生抱っこ紐で抱っこしたり膝に抱き抱えたまま
PCで無理やり仕事をする毎日でした。
仕事をしていてもしていなくても辛い夜泣き。
日中は必然的にワンオペのため旦那が帰宅する頃にはもう心身ともにヘトヘトでボロボロ…
加えて夜泣きまで自分が主体で対応するとなるともう病む一歩手前でした笑
もちろん旦那は小さな彼女の啜り泣き程度ではぴくりとも起きません笑
そこで!
夜泣きをする期間(うちの子たちは0〜1.5歳まで)は寝室を夫婦で別にして、1日おきに娘と寝る番を回そう!というルールを設定。
お互い働いているため次の日がしんどいのはお互い様。
会社に行ってるから夜泣き対応はキツイ。とか知りません。
たまたま在宅ワーカーなだけで私だって日中寝て過ごしていいわけではないのです。
このルールのおかげで2日に1回は朝まで安眠できる日がゲットでき、精神的にとても楽になりました!
ルールを決めたことで「また今日も私だけ起こされるのか…」という悶々とした旦那へのフラストレーションがなくなり、平等に苦しいから応援し合える仲になりました笑
平日と休日で分業体系を変えて1週間のバランスを取る!
平日は旦那の会社勤務時間が長いため必然的に家事育児の中心は私となります。
そこで!平日の朝の過ごし方にルールを設けました。
【平日の朝】
父:掃除・洗濯物の片付け・保育園の準備・保育園の送迎
母:朝食作りのみ
【平日の夜】
父:洗濯物のみ
母:保育園のお迎え・夕飯・お風呂・掃除
こんな感じで夜の帰りが遅い旦那は朝早く起きてできる限りの家事をして
保育園に娘たちを送り届けてから出勤してもらっています。
そのおかげで比較的朝はのんびり自分のペースで過ごせて仕事に入る時間も早く取れています。
それでも平日5日間夜はほぼ私のワンオペのため
土日の休日は旦那が家事も育児も中心に動いてもらうことにしました。
こうして1週間をトータルして見た時にどちらかに家事と育児の比重が傾かないようルールを設定してみました。
すると不思議なくらいにあれだけ毎日毎日イライラしていた気持ちがスッと落ち着き、
彼も頑張ってくれてるから私も頑張ろう!と労いの気持ちが生まれ、
彼からも少しでもゆっくりしてね〜!と自然と思いやりの言葉を聞ける日が増え、
夫婦ともに支え合っていることを実感できるようになりました。
2人のための2人だけのFAMILYルールで
ストレスなく共存していこう。
夫婦はそれぞれ抱えているものが違いますし、それぞれ性格も価値観も違います。
家族が増えれば増えただけ衝突する機会も増えます。
その度にただ文句を言い合うだけでなく、それにプラス改善策を考えてみてください。
改善策を考えついたら「FAMILYルール」に付け加えましょう。
すると同じ状況に陥った時に不満が勃発するのではなく、以前作ったルールにのっとった行動ができるため
必要のない苛立ちや文句の言い合いがなくなりスマートに解決できます。
解決した後には自然と相手への感謝の気持ちが生まれ、それが態度や言葉に現れることで
家族の空気は温かく結果穏やかな日常を過ごすことができます。
ただいま2歳差育児真っ只中。
まだまだ問題ごとは尽きませんがルールを増やすことで自然と夫婦喧嘩はもう2年もありません笑
相手へ求める気持ちが止まらず不満が爆発しそうな方。
小さなことからでもいいのでぜひ実践してみてください^^